2007年05月07日

緑の館 #846

1959年 アメリカ 104分 オードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーン主演で夫である俳優のメル・ファーラーが監督した作品。原作は結構良かったらしいのだが、なんだか陳腐なドラマだった。もろセットとわかるジャングルにかなーり偏見を伴った原住民たち。なぜか酋長は日本人!(早川雪洲)他のオードリー作品が優れているだけで、当時としてはこんなものなのかもしれない。日本じゃ「ナショナルキッド」放映してる時代ですからね。俺のカミさん美人だろ的な監督の個人的な趣味??東宝SF映画みたいな楽しみ方はできました。

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2007年04月17日

見知らぬ乗客 #830

1951年 アメリカ 100分 ヒッチコック監督

この設定、今見てもゾッとしますねー。たまたま列車で居合わせた人と話し込んだら、交換殺人を持ちかけられて、冗談かと思ったら本当に殺しちゃった。さあ次はお前の番だ、と脅される・・。あり得ないと思うけど、もしかしたら、と思わずにはいられない展開。ああ有名人じゃなくて良かった(笑)

首を絞める途中で落ちた眼鏡に写る殺害シーン、そして眼鏡の妹の登場。ネクタイピンやライターの小道具などヒッチコックマジックが光ります。テニスの試合とライターを拾おうとする手のシンクロは緊張感を否が応にも高めていきますね。回転木馬の暴走はよく他の作品でも見かけますが、ヒッチコックへのオマージュだったんですね。

ラベル:ヒッチコック
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2007年03月15日

メイン・テーマ #792

1984年 日本 薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子の角川映画シリーズ。原作は片岡義男。角川文庫の原作のシリーズは大ヒットしたんだけど、現在そのほとんどが廃刊になっちゃってる。時代の流れって怖いなー。

マジシャン見習いの野村宏信(オーディションで選ばれてデビュー作!)、ジャズ歌手の桃井かおり、中年のおじちゃん担当はチューリップの財津和夫。ここに薬師丸ひろ子が加わって4つ巴の人間関係が展開。片岡義男の原作は読んだこと無いけれど、話の流れもあっちこっちにパートナーを変えて恋愛っぽいことしてて、なんだか軽すぎ〜!いきなり海辺で野村にナンパされちゃう薬師丸もショ〜〜ック。

ま、ただ単に私がおいちゃんになっただけで理解できないのかもしれないんで、そこはスルーしまして、作中でも薬師丸ひろ子は実年齢と同じ20歳。主題歌の中で「20年も生きてきたのにね」と歌ってるし、20歳の誕生日を野村宏信が祝いに来る。20歳の時ってこんな感じだったのかもしれない。いや、きっとそうだったような(笑)大人の世界や派手なこと、ドラマティックなことに惹かれちゃう。勝手に自分の回顧映画になりました。

テーマ曲がとても良くって、離れ島のホテルでの風景をバックに流れる「♪時は忍び足で〜」というフレーズは心に沁みました〜!「セーラー服と機関銃」と並んで薬師丸メロディーの1,2位を自分の中で争っています。


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2007年03月04日

模倣犯 #781

2002年 日本 125分

宮部みゆき原作のベストセラーの映画化。多分きっと原作は面白いだろうなあ、と思う映画でした。かなりの長編なので、2時間にまとめるのは大変だったと思うけど、もうひとつ物足りませんでした。中居君の爆発はありえないでしょう。奇をてらい過ぎてドン引き〜。

あとは黒澤明監督の「天国と地獄」っぽい部分と、ネットやTVなど現代のマスメディアを十分に利用した犯行など、面白い点も多々ありました。藤井隆がミルクを飲んだあとにイチゴを食べるところは森田監督ワールドでしょうか?

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2007年02月09日

マダガスカル #759

2005年 アメリカ 85分

ニューヨークの動物園の人気者が10歳の誕生日を前に、自分の生き方に疑問を感じ、旅に出る。見かねた仲間たちが後を追い、地下鉄で追撃。もちろん人間たちはびっくり。檻に入れるのを止めて自然に帰そうとするのだが・・。

着いた先(ここまでにいろいろあるのであるが・・)はマダカスカル。ミニモンキーの楽園。猿の敵を追っ払ったことから、動物一同は歓迎される。しかしだんだんライオンは野生の目覚めが・・。

ドリームワークスの冴えたギャグが続いて面白く飽きずに見ることができた。特に教訓めいたものも無く(どこに居ても仲間が一番ってことくらいかな)、気楽に楽しめたのだけど、最初はシマウマが主役っぽかったのにいつの間にかライオンにスポットが当たりすぎてちょっと目移りしちゃった。

他のメンバーのカバとキリンは爆笑!それと話をこじらせた原因であるペンギンたちが可笑しすぎ!ペンギンをこういうふうに使ったのはおそらく初めてでは?

日本語の声の出演はライオンが玉木宏、シマウマが柳沢慎吾、キリンが岡田義徳、カバが高島礼子でした。

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2007年02月08日

ムーンレイカー/007 #758

もうTVのゴールデンタイムでやることは無いだろうと思っていたけれど、2007年1月にやってた。根強い人気ですねえ。で、シリーズの中でもこの作品は面白かった。冒頭から前回に引き続き殺し屋ジョーズ登場。空中シーンはよく撮れますよねえ。その都度痛い目に遭うんだけど、次から次に神出鬼没のジョーズ。ボートでしょ、リフトでしょ、滝にも落ちたし、やられてもやられても全く無傷で復活する。敵の中でも最強のキャラですわ。最後にはなんと彼女までできちゃう。あの後どうなっちゃうんだろう、って話なんだけど、誰もがきっと戻ってくると思わずにいられませんね。

ボンドは、相変わらず女にうつつを抜かしてる隙にやられてる。今回はアクションとアクションの間を話繋ぎ程度にMやQが出てくる。シリーズの中でもテンポも良くって人気の作品ではなかろうか。ホントに宇宙まで行っちゃったよ〜って感じです。




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2007年01月18日

マルサの女2 #736

伊丹十三監督作品

今回はさらにスケールアップ。相手はなんと宗教と地上げ屋をまたに掛ける男・三国連太郎!なかなか踏み込めなかったであろうジャンルに正面からメスを入れる!なかなかシリアスな部分で、カラッと笑えないところもあったのも確か。前作が捜査ゲームみたいで楽しかっただけに、やや残念ではあるが、逆に物凄く社会派映画になっちゃった気もして貴重だとは思う。この映画さえ作らなかったら、あのような最期を遂げなくても良かったのかもしれない。>伊丹監督。

最初と最後に出てきたお気楽な親父たちが一番悪い人たちなんだろうけど、本当に悪い人たちはすぐそこら辺であんなこと言ってそうだなあ。

伊丹映画の後半ではキャラクターが定着した宮本信子さん、この映画辺りでそのキャラは確立したって感じです。


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マルサの女 #735

伊丹十三監督作品

伊丹十三監督の人気を決定付けた作品。なんと言っても宮本信子がイチ税務署員からマルサに昇格した後半の盛り上がりが面白い。前半はラブホテル経営者の山崎努にいいように逃げられ、格の違い?を見せ付けられるが、後半マルサの仲間たちと共にどこから切り返していくかが見どころ。

庭の畑を引っぺがし、人形の着衣を脱がせ、畳の裏まで調べる捜査方法が話題になったが、今見てもやっぱり面白い。本当にこんなことまでやってるのかどうか知らないが、それまでほとんど知られていなかった職業なので、インパクトは大きい。また憎々しげな金持ちたち。追徴課税が安くなるならいくらでも泣いてやる、と街角の電柱に泣きつく伊東四郎や、前述の山崎努。そしてその内縁の妻の岡田茉利子、愛人たち、ヤ●ザ・・・。この辺の人物描写がいいですね。

で、操作する側と逃げる側のミステリー、殺人事件でもそうだが、犯人が魅力的な方が盛り上がる。その意味では今回の山崎努は格好の人物。果たして追い詰めることができるか??

今では定番?のテーマ曲も良かった。



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2006年12月25日

Mr.マグー #712

1997年 アメリカ 89分

裸の銃を持つ男のレスリー・ニールセン主演のコメディ。相変わらずバカバカしいんだけど、やっぱり笑ってしまう。あの独特のB級っぽい画面といい、経費をかけているんだかかけていないんだかよくわからない怪しげなセットといい、ベタなギャグといい、ついつい見てしまう。久々にくだらない映画でも見るかなあ〜ってノリなんだけど、絶対にはずさないのが嬉しいところだ。

カーアクションあり、スキーでの追跡シーンあり、007っぽいところもあるんだけど、結末がじぇんじぇん違う(笑)お約束の「勘違いギャグ」や、ミエミエのツッパリギャグなど笑いどころもいっぱい。「裸の〜」が付かないニールセン映画だけど、しっかり定番でした。

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2006年12月10日

満員電車 #698

1957年 日本 99分 市川崑監督

高度経済成長の日本に、右へ倣えで満員電車に乗り込まないと置いていかれてしまう、という視点から、一気に加速する日本経済の有様を皮肉ったコメディ。

最初の大学の卒業式から、なぜか雨の中外で記念撮影する。一斉に傘を差し、一斉に閉じる。傍から見たらおかしな集団心理だが、本人たちは気付かない。この大勢の人々が作中何度もこれでもかとばかり出てくる。そんなにいないはずの(笑)人ヒト人。

当時ラッシュアワーとか満員電車があったのかどうか知らないので、どこまでリアルなのか計り知れないが、現代でも一流大学入って一流企業に入って・・という満員電車に乗らなければ人生に非ずといった風潮が消えていないわけで、非常に先読みしたテーマだとは思う。

が、だんだん後半、笠智周が精神病院に入ったり、(キ●ガイ発言連発!TVじゃ放送されないでしょうね)話も暴走してきて、面白いんだけど、真面目に見る話でも無いような・・・。

主人公は探検隊長のいけいけ川口浩!市川昆作品に良く出てる船越英二や、そうなんですよ川崎さん(古いけどザ・ぼんち)の川崎敬三なんかが出ててキャスト的にもおもろいです。

ちなみに満員電車の吊り広告にはこの映画のCMが。。満員電車!もうすぐ封切りだって。

ラベル:市川崑
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2006年11月09日

Mrインクレディブル #674

2004年 アメリカ 115分

ヒーローが全盛だった時代、ミスターインクレディブルとエラスティックレディーは密かに結婚。しかしヒーローの破壊力から各地でヒーローに対する訴訟がおきてヒーローたちは失脚していく。

過去の栄光を忘れられないMrインクレディブルは保険会社に勤めていたが、つい力が入ると物を壊したり失敗を繰り返す。そんな彼の唯一の楽しみはかつての親友フロゾン(英語版の声は サミュエル・L・ジャクソン)と、警察無線を盗聴し事件の現場で人々を助けることだった。しかしそんな彼を狙う視線があったことに気づく由もない・・・。

・・・

テーマは家族愛。こっそりヒーローに戻るお父さんを追いかけてやってくるお母さん。2人の子供たちもこっそり付いてくる。最初は足手まといかと思われていた子供たちもだんだんとヒーローとしての素質を発揮して・・・。

うちと家族構成が似ているので、面白かった。おとなしめの上の子とやんちゃな下の子。で優しいパパと怖いママ(笑)!子どもたちもだんだんとそれぞれの力を発揮するようになるんだろうなあ。変に捻りもなく、ストレート直球勝負でよかったです。で、家族愛と言いながら、フロゾンは妻を置いて家族よりヒーローだ!と出てくる(笑)ヒーロー志願の悪役や、マントのエピソードもちゃんと繋がってて笑えました。


確かファインディングニモを見に行った際にこの映画の予告編やってたんだけど、ヒーローの服が太って入らずに四苦八苦したシーンがあったんだけど、本編ではそんなシーンなかった。予告用のフィルムだったんですね。

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2006年10月10日

ミザリー #654

1990年 アメリカ 108分

良かったです*^^* 私はやっぱし「密室モノ」がすきなんですねえ。閉じ込められた人気作家がどうやって出てくるのか、はたまた・・・。

ストーカーの先駆けとなったんじゃないかと思われるこの作品。その後に与えた影響も大きくて、同じような話を他でも見ました。親切な人にたすけれれたと思ったら、そいつが癇癪持ちで、だんだんとおかしな点が目立ってくる。作家である主人公はその勘のよさと機転で察して逃げ出そうとするが、その都度倍返しされちゃう。

このファンの女性役のキャシー・ベイツ、凄い!逃げ出せないように足を固定させてハンマーで砕いたり、乾杯の前にわざと?コップをこぼしたり・・。保安官を背後から打ち抜くシーンは絶頂で、ラストのバトルも物凄かった。ちなみにその年のアカデミー主演女優賞でした。主人公役は「ゴッドファーザー」の長男ソニーなんで、ソニーと互角に張れるのは彼女くらいでしょう。

ストーリー展開は物語の基本としてぜひとも押えておきたい映画ですね。私もこんな話、書きたくなっちゃった。書けるかどうかは別として・・・^^;

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2006年08月20日

待ち伏せ #617

1970年 日本 117分

とある宿場に集まった4人の男と1人の女。やがてそこでおこるべく事件へ発展することを知る者も知らぬ者も・・。

 用心棒(三船敏郎)は、実は 主人である玄哲(勝新太郎)への刺客。正体不明の風来坊(石原裕次郎)もなにか掴んでそうな感じ。そして盗人らしき者を捕らえた役人(中村錦之助)も、なにげに怪しい。女主人浅丘ルリ子も不思議な魅力で・・・。

 とにかく三船敏郎と石原裕次郎が共演してるって言うんで見たんだけど、画面は昔の時代劇風で、映画というより夕方の時代劇の再放送を見ているような感じだったが、やっぱり5大スターの共演は華がある。長髪の勝新太郎はなんだかイケメンだし、中村錦之助も存在感を示している。三船敏郎はここでもやっぱり用心棒で、キャラも用心棒のまんま。勝新は座頭市じゃないのが残念だけど、座頭市だったら収拾がつかなくなりそう。そして石原裕次郎。なんだか凄くカッコイイ。それ以前の青春スターだった映画はなんだかキザで、やらしかったんだけど、この映画の渡世人は台詞回しも耳に心地良くって良かった〜!

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2006年08月04日

息子 #604

1991年 日本 121分

田舎に残る父三国連太郎、都会に出て行った息子たち。一人暮らしの父を残しておけないと、都会の狭いマンションで同居しようとするが、なかなか同意しない父。長男には心配されて親子が逆転してるんだけど、次男永瀬正敏になるととたんに親の顔になる。親はいつまでたっても親でいたいんだろうねえ。その対比が面白かったんだが、これ実は深刻な問題。社会問題でもあると思う。死んで数日発見されなくても別に構わない、というのは生き方として本音だろうが、残された家族の身になるとそうも言っていられない。いつかは起こる親子の逆転、どう乗り越える?という視線で見てしまった。

原作は椎名誠だそうで。意外。『倉庫作業員』というのが原作の題。倉庫で作業してる聾唖のヒロイン和久井映見にスポットを当ててる話かな。


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2006年07月12日

M:I-2 #584

2000年 アメリカ 124分

パート3公開に合わせ、煽りTV放送で見た。ウィルス感染者を生きたまま捕獲するというインポッシブルなミッションと、迫り来る敵との戦いは、酷評されていたけど、それなりに緊張感のある作品でした。

イーサンがパワーアップしてたので、もっと普通っぽくてもいいかなと思ったのと、ヒロイン安室クリソツなのはちょびツッコミを入れさせてもらいました。個人的に恋愛は要らないかなと。あと顔マスク、話がややこしい!

ジョン・ウー監督の続編は、「スパイ大作戦」シリーズっぽくはなかったが、前作を上回るヒットには繋がったみたい。さて3ではどうなるんだろう?
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2006年06月15日

マネーピット #559

1986年 アメリカ 92分

製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、主演:トム・ハンクス!!・・で送る・・ドタバタコメディ。コメディ映画というよりコントに近い。欠陥住宅をつかまされたトムハンクスが酷い目に遭う話なんだけど、家の壊れっぷりがサイコー。普通そのタイミングで崩れないとか、そういう壊れ方はするわけが無いという、もろ確信犯な笑いを提供してる。チャップリンに近い感じ。

不動産を仲介した友人曰く、「不動産とは他人の不幸に付け込んで安く仕込む」んだそうで・・。まあ、甘い話には罠がある、ということで、ベタな展開の中、ハッピーエンドで終わってほのぼのとした作品。たまにはいいかもね。

というわけで、「家」シリーズ第三弾でした。

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2006年04月20日

ミリオンダラー・ベイビー #521

2004年 アメリカ 133分

軽く言い切ってしまえば前半はスポ根!でもそう言えない重厚さがあった。独特の画面(顔の一部だけが浮き出たり)は、暗さを感じさせない色使い。主人公が入門するまでに30分かかるストーリーもじっくりでリアルさがある。

古びたボクシングジムの老トレーナー・フランキー(クリント・イーストウッド)。娘に負い目があって女子ボクサーの入門を拒んでる。もう一人のトレーナーはかつてフランキーの言うことを聞かずに試合中に片目を失明したエディ(モーガン・フリーマン)。そこへ不幸な境遇で育った女性マギー(ヒラリー・スワンク)が最後のチャンスを掴みたい、と入門してくる。熱意に押され、入門を許された彼女はメキメキと頭角を現し、ついに世界チャンプへ挑戦するが・・・。

ボクシングシーンは大迫力。主人公が女性だけあって痛みがビシバシ伝わってくる。鼻骨は本当に曲がってるみたいに見えたけど、CGかな?ジムでのいじめや、チャンピオンに挑戦するためのリング外での駆け引きなど、業界の裏話的な部分も面白かった。

で、後半、物語はさらに深いところへと・・。ミスティックリバーなどでも、非常に複雑なテーマを扱っていたが、ここでも難しい題材が待っていた。クリント・イーストウッドって、いろんなものを提示できて監督としても素晴らしい逸材ですよね。

アカデミー賞作品賞、主演女優、助演男優、監督賞

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2006年04月17日

マスク2 #518

2005年 アメリカ 96分

前作のラストで愛犬が拾ったと思われたマスクはそのまま川を流れていったようで、郊外に落ちてた。それを拾うのは別の犬。飼い主は冴えないイラストレーター。マスクを被ると前作同様、不思議なパワーが宿る。会社のハロウィンパーティーで大活躍し、そのまま帰って不妊で悩むママとマスクの人格でアレして妊娠。予想通りできた赤ちゃんはマスクの能力を持って生まれてくる。

さらにもうひとキャラ。マスクの本来の持ち主の神ロキが登場。親方神様に怒られつつ、マスクを取り返しに来る。オープニングは彼の登場シーンだったので、もしや続編はシリアス?!と一瞬思ったが、やっぱしそんなことはなかった(笑)

“マスクと愛犬”と“赤ちゃん”と“マスクの持ち主”という三角関係でやや物語に幅はできたけど、前作のジムキャリーの勢い一本!の方がストーリー展開はスッキリしててよかった気もする。懲りずに3も作って欲しいけど・・・。

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2006年04月06日

ミクロの決死圏 #510

1966年 アメリカ 100分

人体は宇宙である。この映画の映像を見ててそう確信した。ただ一つ違うのは宇宙には行けるかもしれないが、人体の中にはおそらく未来永劫行くことは無い、ということだろう。もし行けるようになったとしても行きたくなーい!

この映画は「海底二万哩」のリチャード・フライシャー監督、「ベンハー」のスティーブン・ボイド、「恐竜100万年」のラクエル・ウェルチ出演の名作。なんで人体の中に入らないといけないかというと、亡命してきた博士が脳内出血で危篤になり、その命を救うために宇宙船みたいな乗り物に乗って5人の有志が乗り込んでいくというわけ。現代だったら医学の進歩で治せちゃうかもしれない。

宇宙船ごと人間がミクロ化していくのは、ちょっと無理があるかなと思えてしまうけど、それは置いといて、体内でのストーリーは流石だ。脳へ向かうはずが、損傷があった部位から進路が変わり、巨大なポンプである心臓を通らねば進めなくなる。ここで司令官であるオペ室で、心臓を60秒間止めるという苦渋の選択がなされる。潜水艇プロテウス号とは連絡が取れるようになっていることも宇宙モノっぽくて良かった。

で、やっと脳に向かったが、最後の最後で大どんでん!ありえないよーというアクシデントを経て、無事脱出できるのか!?

アナログっぽさが良かったです。子どもも楽しめるかな?


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2006年03月03日

まあだだよ #502

1993年 日本 134分

黒澤明監督最後の監督作品。随筆家・内田百聞(本当は門がまえに月)の晩年と、その門下生の交流がメイン。

ちなみに内田百聞とは、1889年岡山市生まれで、1971年82歳で死去した随筆家であるが、どちらかというと、どこにでも居そうな、そして一目置かれるべき重要な人物として見た方が気楽で良いかも。引退した学校の先生でイメージできる方がいれば、その方を。

所ジョージが黒澤映画に出てる!っていうんで、注目してみたけれど、すべては松村達雄さんですね。黒澤映画には「どですかでん」に続く出演だけど、なんか妙にはまってる。「雨あがる」もそうだったけど、非常にゆっくりとしたテンポで、退屈に思う人もいるかもしれないが、私的にはこういうの好き。

まあだ会の挨拶(駅名を会が終わるまで続ける人や、ユニークな話術の人)、皆で行進する歌を即興で歌う先生も印象深いし、野良猫のエピソードもしんみりする。

先生の生涯を追っていると思って見ていたので、いつ死ぬかとハラハラしていたが、同じ黒澤映画の「夢」を思わせるラストまで生きていて良かった。

ビートたけしが、黒澤監督に所が出るなら俺も!と迫ったが、あの役は所だから、と断られたとTVで言っていた。もしもまだ存命中であれば間違いなく黒澤監督たけし主演、なんてのもあったに違いない。

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